診療開始使用時
私たちが基本セットと呼んでいる器具になります。すべての診療器具に対し下記のような消毒滅菌過程を実施した上で診療を行っております。またグローブ、コップ、エプロン注射針はもちろん全て使い捨てで、患者さんごとに交換し使用しております。
当院で行っている院内感染予防対策をご紹介します。
私たちが基本セットと呼んでいる器具になります。すべての診療器具に対し下記のような消毒滅菌過程を実施した上で診療を行っております。またグローブ、コップ、エプロン注射針はもちろん全て使い捨てで、患者さんごとに交換し使用しております。
当院では大小2種類のオートクレーブ滅菌器とガス滅菌器を使用し診療器具を滅菌しております。使用した器具は十分に唾液血液を洗い流し超音波洗浄後消毒乾燥を行った上で、こちらの3種類の滅菌器のいずれかにかけて滅菌しております。一番右の機械がガス滅菌器と呼ばれている滅菌器で一般的に使用されている、オートクレーブでは滅菌できない器具を滅菌しております。中央が大型、左端が小型のオートクレーブになります。
下記に記載されているタービンコントラ、超音波以外の診療器具は、こちらの大型オートクレーブで滅菌しております。主にピンセットやミラー及びそれらを載せるトレー等を滅菌しております。
私たちがタービン、コントラと呼んでいる歯を削る器具や歯石除去に使う超音波スケーラーと呼ばれる器具をこちらの小型のオートクレーブで滅菌しております。タービン、コントラ及び超音波スケーラーは患者さんごとに滅菌にかけており、診療台につけたまま他の患者さんに使用することはありません。
そのため大量のタービン、コントラ、超音波を用意しておりますこのような体制が感染防止のためには必要と考えております。
それ以外のオートクレーブでは滅菌できない診療器具はガス滅菌器にて滅菌後、紫外線照射下にて保管し使用しております